iPS移植、世界初の手術を終えて高橋政代氏、「世界網膜の日in兵庫」で講演
2014年9月23日
21日(日)、日本網膜色素変性症協会(JRPS)が主催する「世界網膜の日in兵庫」が神戸市内で開催され、iPS細胞から作った網膜細胞の移植を世界で初めて実施した高橋政代氏(理化学研究所 網膜再生医療研究開発プロジェクト プロジェクトリーダー)が講演した。
高橋氏は、研究者の立場を超えて日ごろから視覚に障害をもつ人びとと密接な交流を長年続けている。手術が成功した喜びとあわせて、今後の研究促進には視覚障害者の理解と支援が不可欠であることを強調した。
写真:講演会場の神戸ポートピアホテルで。