色覚レンズを通して見るゴッホの絵画


2023年5月27日

 5月21日(日)、兵庫県立美術館で、色の見え方の違いを感じながらゴッホの絵画を観賞するという新しい試みの体感型ミュージアムツアーが開催されました。
 赤や緑など特定の色が見えにくい「色覚少数派」は多数派の色の見え方を、逆に多数派は少数派の色の見え方を体験できる色覚レンズが配られました。参加者数は色覚少数派の人を含め約80名。色覚についての関心の高さが感じられました。
 写真は、同イベントの主催者であり、色覚多様性の啓発活動を行うNPO法人トゥルーカラーズの高橋紀子(たかはし のりこ)理事長による色覚レクチャーの様子。

●NPO法人トゥルーカラーズ 
 http://www.truecolors.jp/

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