障害者雇用支援3
2012年10月1日
働く意欲のある障害者が、給与をもらいながら、社会の一員として定年(65歳)まで働く。
これだけでも非常に画期的な試みですが、NPO法人西宮障害者雇用支援センター協会(通称「アドバンス」)が雇用している障害者は、雇用保険や労災保険に加入し、給与は月額約10万円。現在の最低賃金(739円)を上回る時給800円で仕事をしています。中には86歳の障害者もいるそうです。
この試みをさらに広げていくためには社会の理解が必要です。西宮障害者雇用支援センター協会の主催で行われたチャリティコンサート(写真)では、会場に集まった全員が「障害者が働くことのできる社会」、さらには「障害者と地域がつながる社会」を共につくっていこうと志しを一つにしました。