視覚障害者の65歳問題

2018年2月17日

 障害福祉サービスから介護保険サービスへの移行、障害者と高齢者支援を両立して行なう共生型サービスのあり方など、視覚障害者の65歳問題は深刻だ。
 同問題をテーマに取り上げ、四天王寺大学教授の和田謙一郎氏を講師に招き、大視協(大阪市視覚障害者福祉協会)が相談セミナーを開催。約40名が参加した。講演では、65歳を境に具体的に何が変わるのか、変更に伴なう影響、地方行政やケアマネージャーとの関わり方などが詳細に語られた。また、現在、地域包括支援センターで社会福祉士を務める同学院生が、質疑応答の一部を担当。現場に立つ職員の立場からの現状も聞くことができた。
 写真は、和田教授の話に熱心に耳を傾ける参加者(瀧)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です